ssneje02
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ある日の放課後、いずみと千春は喫茶店でくつろいでいた。
「菊丸君てさあ、最近元気がないと思わない?」
マロンケーキを頬張りながら、いずみに持ちかける千春。
「そうね。そう言えばやけに大人しいかも。どうしたのかしら?」
いずみは紅茶のスプーンを無造作に回している。
「きっと何か悩み事がるのよ。私には判るわ。」
「まっさかあ。あの菊丸君に悩みなんて。有ってもどうせエッチな事に決まってるわよ 。」
真剣な千春に対して、いずみは全く取り合おうとしない。
(カランカラン)
と、そこにタイミング良く菊丸が入店。ため息をつきながらとぼとぼと歩いて来る。
「やあ、二人とも・・・。」
「菊丸君・・一体どうしたの?何か・・悩み事があるんじゃないの?」
「うん、実は・・・」
菊丸は二人に自分の悩み事を告白した。その内容はこうだ。菊丸の父親が勤める商社は、バブル崩壊後から苦しい経営状態が続いていた。経営の建て直しを計るべく大規模な人員削減が行われ、この程ついに菊丸の父もそのリストラの対象にされてしまったのだ。
生活の先行きが突然見えなくなった明智家は、とりあえず父の実家に身を寄せようという事になった。つまり、菊丸も父の田舎の学校に転校しなければならないのだ。いずみと千春は愕然とした。

この話はすぐにリンダの耳にも渡り、3人で菊丸を元気づけようと「お別れ会」の企画が持ち上がった。せめて最後に、楽しい思い出を持って転校して行ってほしいと思ったのである。

そしてその当日・・・
千春の家。先に集まりキッチンに立つ千春とリンダ。
いずみは部活の都合で少々遅れている。

「えへへ。あたしクッキー焼いて菊丸君にあげようと思ってるんだ。リンダは?」
3人は、それぞれお菓子を作って菊丸にプレゼントしようと考えていた。
「ワタシ、菊丸ガ一番喜ブ物、アゲルデース!」
ニコニコ顔のリンダ、手荷物からチョコレートを取り出し、湯せんにかける。
「ふーん、手作りチョコレートかあ。でも、型は持ってきてないじゃない?」
「型ナラ、ココニ有リマース。」
そう言っておもむろにシャツを脱ぐリンダ。
すでにブラがたくし上げられ、豊満なバストがあらわになっている。

「な、なんですってえー!」
驚く千春をよそに、せっせと自分の胸に溶けたチョコレートを塗り始める。
「オウ!チョ、チョット熱イデスネ。」
色白の大きな胸に褐色のチョコレートが塗りつけられ、つやつやと輝いている。
確かに、菊丸の心を奪うにはクッキーよりもずっと効果的だと千春は思った。そしてまたいつもの対抗心が湧いてきた。
「ずるいわよリンダ!あたしだって菊丸君にオッパイのチョコあげるもん!」
そう言ってブラウスを脱ぎ捨てると、ゴムべらで自分の胸にチョコを塗りたくる。
「ハハン、千春ノオッパイジャ、一口(ひとくち)チョコニシカナラナイネ。」
余裕綽々のリンダ。千春も負けてはいられない。
「あれえ、もうチョコレート終わっちゃったじゃない。まだ片方しか塗ってないのにー!」
一人分を二人で奪い合うから、当然チョコレートは足りなくなった。千春もリンダも、それぞれ左の胸しか塗り終えていない。
「リンダがオッパイ大きすぎるからいけないのよ!ちょっと分けなさい!」
そう言うと千春はリンダの胸を両手でわし掴みにした。
「キャアア!ナ、ナニスルデスカー!」
そして胸を掴んだ両手を胸の先端に向かって滑らせる。ちょうど、胸を絞るような動き
だ。
(グニュ~~ッ)
「オ、オウ!」
リンダの体がぴくんと反応した。その胸は千春によって円錐状に引き伸ばされている。千春はリンダの胸に塗られたチョコレートをこそぎ落とそうと、更に両手で胸を揉み、絞った。
(グニュッグニュッ、ヌル~~)
「ア、ウン!ノ、NOー!」
千春の手が乳首に到達する度に、リンダはかわいい声を漏らした。そうやって胸から絞り取られたチョコレートを、自分のもう片方の胸に塗る千春。
「NO、千春、ワカッタデス。チャント二人デ、分ケアイマショウ。」
そう言うとリンダはその身体をピタリと千春にくっつけた。ほんのり暖かい肌の感触が、千春の胸に伝わった。
「?!」
そしておもむろに胸と胸を擦り合わせ始めた。
(ヌルッヌルッヌルッ)
「あ、あン!何するの?!リンダ!」
「コ、コウスルノガ一番合理的デース!」
千春とリンダはそれぞれ左の胸だけが塗れているので、向かいあって合わせるともう片方が塗れるという仕組みだ。二人のむき出しの胸と胸が滑り合い、つやつやとした褐色の光沢を拡げていく。
「あン、やだあ、な、なんか変な感じ・・!」
(ヌルッヌルッヌルッ)
「オウ・・・!コ、コレモ菊丸ノタメ、我慢、我慢スルデス・・!」
チョコレートが下にこぼれないよう、二人は密着し抱き合った状態で身体を交互に上下させている。リンダの白く量感のある胸と千春の弾力のある胸が、ぬるぬると音をたてて絡み合う。生温かく官能的な刺激が二人を包み、その身をとろけさせた。
(ヌルッヌルッヌルッ)
「はあ・・はあ・・ン」
相手の固くなった先端が自分のやわらかい胸を這い、自分の乳首は相手の胸に滑る。時おり乳首と乳首が擦れ合い弾けると、二人は同時に甘い声を漏らした。
(クリッ)
「うン・・あン・・・!」
「オ・・OH!」
二人は忘我にとられ、その動きに没頭していた。
その時。
「あ、あんたたち一体何やってるの?」
遅れていたいずみがやって来た。
「い、いずみー!」
二人は急に我に帰り、ばつが悪そうに向き直った。
「また二人ともそんなバカな事して・・!発想が菊丸君に似てきたんじゃない?」
いずみの冷めた突っ込みに、千春とリンダの二人は逆上した。
な、何言ってるの!菊丸君とはもう一生会えないかも知れないのよ!?これ位したっ ておかしくないわ!」
「ソウデース!イズミモ菊丸ガ喜ブオ菓子作ルデース!」
「キャアア!な、何するのよー!」
いずみは二人に縛り付けられ、菊丸が喜ぶという、あるお菓子にされてしまった。

予定の時間になり、千春の家に菊丸が訪れた。だがその表情は暗く、依然として元気がない。
「こうやってみんなと遊ぶのも、今日が最後になるのかなあ・・・。」
「何言ってるの菊丸君!またいつでも会えるわよ!」
千春とリンダは、どうにかして彼を元気づけようと一生懸命だ。
「菊丸、元気出スデース!ワタシタチ、菊丸ガゼッタイニ喜ブオ菓子、作ッタデスヨ!」
「そうなの!菊丸君、絶対喜ぶから!で、そのメインはあれ!」
そう言ってキッチンテーブルの上にある箱を指さす。ちょうどデコレーションケーキが入るくらいの大きさだ。
「はは・・それはありがとう。ところで、いずみちゃんは?」
「い、いずみならちょっと急用で遅れてるけど、用事が済んだらすぐ来るって。」
「ふーん・・。」

会食の中で、3人は今まであった思い出などを語りあった。
リンダが日本にやって来た時の事、みんなで旅行に行った事、スキーに行った事・・。菊丸は、懐かしくそして寂しくなって大粒の涙をこぼし始めた。
千春とリンダはあくまでも菊丸を笑顔で送ろうと、必死で涙をこらえていた。
リンダがスッと席を立ち、チョコレートの箱を取り出した。ピンクのリボンがかかっている。
「菊丸、コレ食ベテ元気ダスデス!」
「あ、ありがとう・・グスッ」
菊丸は泣きながらリボンをとき、箱を開けた。
「おお!?こ、これは!」
その中身を見て、菊丸の顔色が突然変わった。箱の中には、大きめのリンダの胸を見事にかたどった、チョコレートが入っている。菊丸は一目でプレゼントの主旨を理解した。
「す、すごいやリンダ!なんて素晴らしいチョコレートなんだ!」
俄然テンションの高まった菊丸は、リンダの手を取り、大きく握手した。
「喜ンデモラッテ嬉シイデス!千春ノモ有ルデスヨ!」
菊丸の元気な様子を見て、リンダも心の底から嬉しかった。
「わーい!千春ちゃんのも有るのー?」
「う、うん。それがね・・・」
千春は何やらもじもじとしてぎこちない。そして思い立ったようにシャツのボタンを外し始める。
「な、なにいーー!」
するとなんと彼女の胸には、まだくっついたままのチョコレートがあった。こげ茶色の表面がつやつやと輝き、彼女の胸を魅力的にアレンジしていた。
「ちょ、ちょっと塗り過ぎちゃったみたいで、取れなくなっちゃったの・・。」
千春は顔を真っ赤にして恥ずかしそうに打ち明けた。うつむいて上目で菊丸を見る。ここにおいて菊丸がとる行動と言えば一つしか無かった。
「よし、しょうがないからこのままいただくよ!」
そう言うやいなや、菊丸は千春の胸にがぶり寄った。
「ちょ、ちょっと菊丸君・・・!」
千春の抵抗が耳に入らない菊丸は、彼女の乳首の造型をまじまじと観察すると、舌を尖らせてそれをつついてみた。
(ツン)
「あン。」
千春の身体がぴくんと反応する。
チョコレートでコートされているため実際にはその感触は無いはずだが、「菊丸の舌が自分の胸の先を・・」そう考えると千春の身体には電流が走った。
「ぐふふ。これはいいぞー!」
菊丸は彼女の反応にたまらなくなり、一心不乱にその先端を舐め始めた。
(ペロペロペロペロ!)
「や、あーーん!あン!」
千春は菊丸の肩を強く握り、反射的に彼を遠ざけようとした。が、菊丸はなおも顔を近付けて攻撃を続けた。
「んぐ、甘くてとっても美味しいよ。千春ちゃん!」
「そ、そう・・良かった。で、でも・・・ああん!」
菊丸が激しく舐める為、彼女の胸のチョコレートはそこだけ薄くなってきていた。千春にしてみれば徐々に刺激が強くなっていくのである。
(ペロペロペロペロペロペロ!)
「ンン・・!だめえ菊丸君、そんなとこばっかりィ・・!」
「え?そんなとこってどこ?分からないからちゃんと言ってよう。」
菊丸は意地悪そうな笑みを浮かべつつ、更に素早く舌を動かした。
「そ、そんな、ああン恥ずかしいよう・・!」
さらに息づかいの荒くなった千春は、顎を上げ顔を左右に降ってその辱めに耐えている。もはや抵抗はできない。しかし菊丸と千春のそんな様子を、黙って大人しく見ていられるリンダではなかった。
「ノ、NOーー!千春、フェアジャナイデーース!」
リンダの怒りが爆発した。彼女にしてみれば自分のアイデアで逆に出し抜かれた訳だから、当然だった。そして二人を引き離すと、千春の手を取って歩き始めた。
「な、何するの!?リンダ!」
「ソンナノ、オフロデ早ク洗イ落トスデス!」
そう言ってリンダは千春を引き連れて部屋を出ていった。後に残された菊丸は、少々惜しいと思いつつも、すっかり普段の元気を取り戻していた。
「でへ。美味しかったなあ。」
そして、手持ち無沙汰になった彼はふとキッチンに目をやった。そこには、先ほどメインだと指差された箱がある。
「そうだ、ちょっと先に見ちゃおうーっと。」
そう言って箱の蓋を開けてみる。そこには・・・
「・・・!!こ、これはー!」
なんとそれはお尻の形をしたケーキだった。白くまあるい両方のお尻をかたどったケーキの周りに、同じく真っ白なクリームでデコレーションが施されている。
しかし懸命なファンならすでにお分かりのとおり、これはまさに本物のいずみのお尻だった。千春とリンダに押さえ付けられた彼女は、こんな形に料理されてしまったのだ。

「あ、あーん!見ないでー!」

下半身が丸裸のいずみは、頭を下にしてコの字型になっている。
「こ、この形はまさしくいずみちゃんのお尻・・!」
千春とリンダのねらいに反して、菊丸はそれを一目で本物と見破ってしまった。これまで幾度となくその目で見てきたからだ。しかし、
「でへへ・・せっかくいずみちゃんが僕の為にしてくれてるんだから、騙されたフリをしてあげなきゃ!」
と考え、しばらく状況を楽しむ事にした。そしてまずそこに置き去りになっていたゴムべらを手に取った。
「あれえ、このケーキ割れちゃってるなあ。」
菊丸はわざといずみに聞こえるように声を発した。そしておもむろにそのゴムべらをいずみのお尻の割れ目に突きさした。
(ズボオッ!)
「ーー!!」
「どーれ、中には何が入ってるのかなー?」
(グリグリグリ)
「や、やあーーーん!!」
菊丸はいずみのお尻の肉を開いてその間から大事な部分を覗き見ようとしていた。
「だめえ、見えちゃーーう!」
いずみはお尻の筋肉に力を込め、必死でそのゴムべらを押さえつけた。
「う、う~ん・・!」
(ギュ~~~ッ)

手元に伝わるいずみのお尻の必死な抵抗に、菊丸はさらに興奮した。
「うーん見えないなあ。じゃあせめてこの隙間を埋めなきゃ。」
「・・・?」
菊丸はそこにあったホイップクリームを手に取った。
(ニュルン!)
「キャアアーー!」

円錐状のビニールに詰められたクリームが絞り出され、先端の星形の穴から勢いよく出た。菊丸はその先端をいずみの割れ目に押し込み、絞りながら中心に沿ってゆっくりと動かした。
「一流のパティシエは、こういう細かい所にこそ情熱を注ぐんだ!」
(ニュル、ニュルニュル・・・)
「いやーん、だ、だめえーー!何か入ってくるうー!」
いずみのお尻の割れ目には、その一番奥までホイップクリームがいき渡った。ヌルヌルとした異常な感触がいずみの大事な部分を覆い、異物感と不快感が彼女を襲った。
「でもここでバレたら調子に乗って何をされるか分からないわ・・我慢しなきゃ・・!」
必死に耐えるいずみをよそに、菊丸はなおも攻撃の手を緩めない。すでに彼は戸棚の引き出しから一本のウエディング用のキャンドルを見つけていた。
「よーし、仕上げは飾り付けだ!」
そう言うといきなりそのロウソクをいずみのお尻の割れ目に突っ込んだ。
(ズボォッ!)
「!!!!」

いずみの足とお尻の間のわずかな隙間にロウソクがねじ込まれた。太めのロウソクは強い異物感をいずみの下半身に投げかけている。
「いやあーーん!どこに挿してるのよー!」
いずみのお尻はぷるぷると震えていた。
「あれえ?どうもキャンドルが立ちにくいなあ?」
菊丸はその太めのロウソクを逆手に握ると、ゆっくりと上下に動かした。
(グニュ・・グニュ・・・!)
「キャ!ああン!」

いずみの身体が大きくぴくついた。それもそのはず、このウェディング用のキャンドルは全体がねじ曲げられた装飾がしてあり、表面が螺旋上にでこぼこしているのだ。
「うーん、どうもいい位置に納まらないなー?」
菊丸はさらに大きくピストン運動させる。
(グニュ、グニュ、グニュ、グニュ、グニュ!)
「あ、あああン!バカア!だめえーー!」

ロウソクの有機的な形状とクリームのヌルヌルが、尋常ならざる異様な刺激となって彼女のアソコを摩擦している。菊丸はその光景にたまらない興奮をおぼえ、執拗に動作をくり返した。
(グニュ、グニュ、グニュ、グニュ、グニュ!)
「ああン!ああンン・・・!」

激しい摩擦のせいか、いずみの秘部を覆うクリームは徐々に「とろみ」を増していた。
(グチュ、グチュ、グチュ、グチュ、グチュ!)
「ああン、ああン!だめえ・・・!おかしくなっちゃうよおー!」

いずみは自分を取り巻く不条理な世界に困惑し、飲み込まれていた。必死に声をころしていたが、熱くとろけるような喘ぎが菊丸には聞こえ、彼を心底喜ばせた。
そしてたまらなくなった菊丸は太く波打つロウソクを乱暴に引き抜いた。
(ズポッ!)
「キャ!あ・・・ンン!!」

いずみの身体が大きく弾け、それからゆっくりと脱力した。彼女の意識は白濁し、何が起こっているのかはもうどうでも良くなっていた。一方、菊丸の脳裏に浮かんだ「どうせ最後ならば」というサディスティックな衝動が、彼を次の行動に移させた。
「あ、味見をしてみようかなー。」
菊丸はその口をいずみの股間に近付けた。そこに至っても、いずみには抵抗する思考が湧かなかった。仮にあったとしても、身体の自由はきかない。菊丸はテーブルの上に身を乗り出し、いよいよ自らの欲求を実現させようとした。
が、その時、キッチンテーブルの脚が不自然な方向に曲がり、大きな音をたてて倒壊した。
(バキッ!ガシャアン!)
もともと急あつらえで用意したテーブルだったため、まともな耐久度は無かったのだ。菊丸といずみは共に壊れたテーブルの破材に埋もれた。
「うーん、いてて・・わっ!!」
菊丸が目を開けると、目の前にはいずみの下半身があった。倒れた拍子に身体がもつれあい、仰向けの菊丸の眼前に、四つん這いのいずみがまたがる格好になった。千春とリンダにスカートとパンツを剥ぎ取られたいずみは、まさに下半身素っ裸で菊丸に大事な部分をさらしている。
彼女の秘部を隠しているのは、今にも落ちてしまいそうなホイップクリームだけだった。
「あれえ、いずみちゃん?!こんな所から泡吹いちゃってどうしたのー!?」
「バ、バカア!あんたが塗ったんでしょー!」
いずみはどうにかして体制を戻したかったが、彼女の両腕は二人によって縛られている。
一方の菊丸も、破材によって手足の自由がきかなくなっていた。
「くそー、このクリームさえ無ければ!」
わずか数秒のあいだ頭を悩ませた彼は、本能的にもっとも単純な方法で解決を試みた。
(ハア~~ッ)
そう、菊丸は自らの息を吹き掛ける事によって、そのクリームを溶かそうと考えたのだ。
「あ、ああ?何?何か当たってるうー!」
この方法は単純だが効果はてきめんだった。菊丸の熱い息がかかる度、いずみのクリームはゆっくりと溶けていった。
「もうすこーし!」
(ハア~~!ハア~~!)
「やーん!クリームが・・流れちゃうー!」
じわじわと輪郭を滑らかにして、いずみのアソコのクリームはゆっくりと動いていた。彼女のお尻の割れ目から延長される中心線に沿って、ちょうどナメクジが這っているかのように。
「ああ・・・見えちゃう!」
溶けて体積を失ったクリームは、もはや必要最小限の大きさでしかない。
秘部自身はかろうじて隠れているが、その周りの柔らかいふくらみはすでに菊丸の眼前に突き出されている。
「だ、だめえ!見ないでーー!」
そして、ついには重力に負けてヌルリと剥がれ落ちた。
「うひょー!落ちたーー!」
窮地に立たされたいずみは、次の瞬間信じられない行動に出た。
(ムニュン!)
「わ、わあーー!?」

なんと、その身を起こして自分の股間を菊丸の顔面に押し付けたのだ。それは何としてでも菊丸の目を塞ぎたいという気持ちから、とっさに出た行動だった。目の前が真っ暗になった菊丸は何が起きたのか一瞬理解できなかった。
「菊丸の・・・バカアーー!」
もはや、まともな方法は思い付かないいずみは菊丸の顔に自分の股間を連続的に叩き付けた。
(ガン!ガン!ガン!)
「あぎ、いででーー!」

手を縛られたいずみは、腰を上下に動かして菊丸の頭を床に打ち付ける。
(ガン!ガン!ガン!)
さしもの菊丸でもこれはたまらず、軽い脳しんとうをおこして早々に気絶してしまった。

次の日。登校途中のいずみと千春。
「今日からもう菊丸君、居ないんだよね・・。」
意気消沈な様子の千春。
「ふん。あんなエッチな奴、居ない方がいいわよ。」
「またあ、そんなに強がっちゃって。いずみだってホントは寂しいくせに。」
「な、何言ってるのよ。誰が寂しいもんですか!」
二人、歩きながら喧々諤々(けんけんがくがく)とやりあう。
と、そんな二人の前に、突然見なれた顔が現れる。
「えへへ・・やあ、おはよう。」
「き、菊丸くーん!」
「なんでまだここに居るのー!?」
「いや~。実はリストラっていうのは父さんの勘違いだったようで。」
「え、ええ!?か、勘違い・・?」
「うん、部下の女の子が冗談でからかったのを、間に受けたちゃったみたい・・。」
「な、何よそれー!全然冗談になってないわよー!」
「そうなんだ、だから今日まで言い出せなかったらしい。は、ははは。」
「わーい!じゃあこれからもずっと菊丸君と一緒にいられるのね!」
いずみも千春も同様に驚いていた。ただ違うのは、心底嬉しそうな千春に対して、いずみはぷりぷりと怒っている事だ。菊丸の弁解も聞かずにすたすたと先を歩く。
「待ってよいずみちゃーん。僕はホントに知らなかったんだから、しょうがないじゃないかー!」
「そんな事・・わかってるわよ!」
背中を向けたまま、なおも機嫌の悪そうないずみ。と、おもむろに振り返って菊丸に何か袋を投げ付ける。
(バサッ)
「?」
「あたしだって、ちゃんとお菓子作ったんだから!」
それはいずみが手作りしたケーキだった。かわいい花柄の袋でラッピングされており、リボンの所には小さなテディベアがついている。
「い、いずみちゃん・・!」
「フン!!」
思わず涙ぐむ菊丸を無視し、いずみは足早に学校へと向かった。


  おしまい
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