ssharu05
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「暑~い~!もう汗びっしょり!」
「そうねーもう少し薄着で来ても良かったわね。」

まだ春だというのにいずみたちは汗だくになっています。
ここは街から少し離れた郊外にあるビニールハウス。
今日はハウス栽培のイチゴ狩りにやってきたのでした。
菊丸はいずみとイチゴ畑の列を挟んで向かい合いました。
いずみは宝石のようなイチゴを集める事に夢中になっています。
そして、菊丸もあるイチゴに目を奪われていました。
(そ、そのイチゴ食べたい!!)
大股開きでしゃがみ込んでいたいずみはスカートの中が丸見えなのに気付いていません。
その奥には無数のイチゴ模様がプリントされたパンティが燦然と輝いていました。
「あのイチゴなんとしても欲しい!!」
菊丸の意識はその一点に集中し、その間ありとあらゆる悪巧みが巡らされていました。

「菊丸くーん、そっちはどう?こっちはもう目ぼしいのが無くなっちゃったのよ
菊丸にとっては幸いな事に、いずみの方からきっかけを作ってくれました。早速考え抜いた策を実行に移します。
「こっちの列には美味しそうなイチゴがまだたくさん実ってるよ!おいでよいずみちゃん!」
手招きして自分の列に来るよう仕向けます。
いずみは立ち上がると一瞬周りを見渡しました。菊丸の列に移るには、通路を通って行くのが確実ですが、狭い通路に千春がしゃがんでいました。
千春をどかすのを忍びないと思ったのかいずみはイチゴ畑をまたいで移動する事にしました。こんもり積もった土の山は確かに越えられないようなものでもありません。
「よ、よいしょ!」
いずみの長い脚が片方菊丸の列に移った瞬間でした。
ショワワワワ!!
水の溢れる音が足元から響きました。
なんといずみは畑をまたいだ時にスプリンクラーの放出口も一緒にまたいでいたのです。
そして、その瞬間完璧なタイミングで菊丸がスプリンクラーの蛇口をひねったのでした。
水が細かい粒子となっていずみのスカートの中に潜り込みます。
「きゃ、きゃああ!!な、なぁに!?」
異変を確認しようといずみは思わず自らスカートを捲り上げ、イチゴ模様のパンティを菊丸に晒してしまいました。
「お、おほほぉ~!!これこそ、真のイチゴ狩り!!」
ジョボジョボと小さな音が徐々に重く低くなっていきます。いずみのパンティが水を吸っている証拠でした。
「や、やぁ~ん!!」
ようやくいずみはスプリンクラーの噴出口から身を避け、とりあえず水攻めから逃れました。
しかし、さすがに水をたっぷり吸い込んだパンティはどうにも気持ちが悪く、イチゴ狩り再開どころではありません。
「大丈夫?いずみ。」
千春も異変にきづいていずみの様子を伺います。
「あらあら、こんなに濡らしちゃって
菊丸がそ知らぬ顔でいずみのスカートに手をかけます。
バシッ!!
平手で菊丸の手を払ういずみでしたが、実際問題ぐっちょりと濡れたパンティを履き続けるわけにもいきません。
「大丈夫よ、ビニールハウスの中だしすぐ乾くわよ。」
まるでいずみの考えを見越したかのように千春が促します。
「う
周囲を見渡すと他の客はイチゴ狩りに夢中でこの騒動には気付いていません。


「み、見ないでよ
渋々いずみはスカートの中に手を入れ水をたっぷりと含んだパンティを脱ぎました。
ジュルルと水がいやらしい音を立てます。
パンティから溢れ出した水はいずみの内腿をツツ
と伝わり落ち、菊丸に淫靡な想像を掻き立てさせます。
「バカァ、見るなぁ!」
顔を赤らめたいずみは思わず菊丸に八つ当たりします。
キュッと搾って水を切ったパンティをそっとビニールハウスの骨枠にかけ、イチゴ狩りを再開することにしました。
(でへへへお楽しみはここからさ!)
菊丸はいずみの背中を見つめながらニヤニヤ笑ってます。
イチゴ狩りを再開するにはどうしてもしゃがみ込まないといけません。いずみは動きがとれず、内股で立ち尽くしてモジモジしています。
すると

「おきゃくさん、何やってるだぁ?ここのイチゴ狩りは時間制だべ?はやく狩らねぇと損すっど?」
このイチゴ園のおじさんがいずみに気付いて声をかけてきました。
「あ、あの
「ははぁ?都会の娘ッ子はイチゴがどこに実ってんのかもわかんねぇだな?」
「い、いやそうじゃなくて、あの
「ほれぇ、おめえさんの足元に生えてるだべよ!」
そう言うとおじさんはいずみの両肩を掴み、力をかけました。
無理やりおじさんに促される形でいずみはカクンと膝を折り、その場にしゃがみ込みます。
強引に座らされたので、膝が開き、スカートが風圧でバッと開きます。
(お、おほ~?これは予想外の展開!!)
菊丸はあわてていずみの正面に回りこみ、何食わぬ顔でイチゴ狩りを再開しました。
イチゴの実や葉の向こうにいずみの大切なアソコがご開帳になっている
そう思うと気が気でなりません。
開ききったいずみのスカートを菊丸は覗き込みました。
スカートの奥にいずみの生肌がシルエットになっています。
しかし、スカートが影となり、股間の様子は伺えません。
「な?たくさん実っとるじゃろ?遠慮せんで摘んでくれろ~
一方いずみはようやくおじさんから解放され、周囲に眼をやる余裕がでてきました。
ふと、眼下に視線を落とすと、蛇の舌のようなものがチロチロと視界の端に出入しています。
「ん?」
その先を眼で追うと
それは蛇ではなく、菊丸の舌だったのです。
菊丸がどこを見つめているかいずみにはすぐ察しがつきました。
慌てて広がったスカートを押さえ、股を閉じます。
「ば、ばかぁ!どこ覗いてるの!?」
「あああ!もったいない!」
「や、やぁ~ん!!」
たまらずいずみはスカートを抑えながらビニールハウスの外へ駆け出しました。
「あそっちは
次の瞬間、千春が注意するより先にいずみが悲鳴をあげていました。
「きゃああ!!」
いずみは足を滑らせ、ビニールハウス脇の崖から落ちてしまったのです。
「いずみちゃん!」
さすがに菊丸も顔色を変え、いずみが落ちた地点に駆け寄ります。
「あ・・・」
崖と言っても高さは3、4メートル程しかありませんでした。そしてそこには別の巨大ビニールハウスが建っていました。
「あ、ああ~ん!助けて!」
いずみはそのビニールハウスの屋根に落下していました。怪我はしていないようですが、トランポリン代わりにされたビニールの屋根はいずみの体重で大きくたわんでいます。
下手に動くとビニールの屋根が抜けてしまいそうなので、へたり込んだままいずみは身動きが取れなくなっています。
(ももしかして!あのビニールの下には!?)
菊丸は素早く下に回ると、いずみが落下したビニールハウスの中に駆け込みました。
「おおおお!!」
天井を見上げると、そこにはグニャリと曲がったビニールのポイントがありました。
もちろんそこはいずみが落下した地点です。
履いているスカートが傘のように広がり、へたり込んだ脚が内股で縮み上がっている様子が透明なビニール越しに見て取れます。
パンティは当然履いてないので

「い、いずみちゃんのアソコが!」
我を忘れたかのようにビニールハウスから飛び出し、菊丸はどこからか脚立を持って戻ってくると、いずみの真下にどっかりと設置しました。
「ま、待ってるんだ!いずみちゃん、今拝みにじゃなくて助けにいくから!」
胸を高鳴らせながら、一歩一歩脚立を上る菊丸。いずみは体勢を保つのに必死で菊丸が真下で何を企んでるかなど考える余裕すらありません。
そして、いずみのアソコとその距離10センチとなった時

「!!」
菊丸の期待は一気に失望へと変わりました。
ビニールいっぱいに張り巡らされた曇り

そう、スプリンクラーの水で湿ったスカートといずみ自身の汗の水分がアソコとビニールの間に結露となって現れたのです。曇ったビニール越しに菊丸はピンク色に蠢くいずみのアソコを凝視しますが曇りは濃く、形状は全くわかりません。
こうして辛うじていずみのシークレットゾーンは守られました。
「ならば開拓あるのみ!」
脚立から手を離し、菊丸はビニール越しにおさわりを始めました。
「あああ!菊丸!?何を始めたの!?」
突然襲ってきた菊丸の指の魔術はいずみをモロ直撃しました。
一方菊丸はただおさわりをしているのではなく、ビニールの形状をいずみにぴったりとフィットするように凹凸をつけていたのでした。
柔らかいビニールは徐々に形がいずみのおしりと同じになってきました。肌に直接ビニールが触れ、その度に結露の曇りが消えていきます。
「ややぁーん!」
しかし、いずみは身動きが取れないので抵抗ができません。
「ももう少し!」
その時、ムチッと何か鈍い音がしました。
「え?」
いずみの体重の耐え切れずビニールが千切れてしまったのです。
「わああ!」
「きゃああ!」
いずみのおしりがスポッと落下すると一気に菊丸にその体重が圧し掛かりました。
当然菊丸はバランスを崩し、脚立もろとも落下します。
ビニールハウス中に土煙が濛々と立ち込める中、事の成り行きを見守っていた千春はおそるおそる中に足を踏み入れました。
柔らかい土が2人を優しく受け止めてくれていたようで、流血の惨事だけは避けられたようです。
しかし、菊丸は倒れた脚立で頭を打ったらしく、大きな瘤を作って気絶しています。
一方いずみは上半身が腰まで地面に垂直にめり込んだ上、脚を大開脚して失神していました。
「き、菊丸くん!いずみ!大丈夫!?」
倒れた脚立で頭を打ったらしく、菊丸の頭部には大きな瘤が出来ていました。
「ま、まずはこの瘤を冷やしてあげないと
千春はハウスを飛び出して菊丸の頭にそっと濡れた布きれを置きました。
そして初めていずみがご開帳で失神していることに気付いたのです。
このままではいずみが地中で窒息してしまうと考えた千春は、あられもない姿で恥を晒しているいずみに駆け寄りました。
逆さまに地面に突き刺さったいずみの腰に腕を回し、大根でも抜くかのように踏ん張ります。
「んんんんんん~!!」
やがて土が盛り上がると、ガボッといずみの上半身が大地から姿を現しました。
「きゃあ!」
いずみを抱きかかえたまま千春は後ろに倒れ、しりもちをついてしまいました。
「んんん
上半身土だらけのいずみが意識を取り戻しました。
うつ伏せで倒れていた身体を起こし、天井の穴を眺めました。
(わ、わたし、屋根から落ちちゃったんだ
とりあえず無傷である事に安堵します。
「いいずみ
苦しげな千春の声が聞こえます。
「ち、千春?」
声は下から聞こえてきました。
「きゃあああ!」
なんといずみのスカートの中で千春の顔面は下敷きになっていたのです。
「お、重い~早くどいて~」
千春のうめきが振動となってスカートの中のいずみの生肌を襲います。ノーパンのいずみにその振動は過敏に反応します。
「や、やぁん!声出さないでぇ!」
反射的にいずみは思わず腰を振ってしまい、ますます千春の顔面とアソコが密着してしまいました。
「ふ、ふが~!」
続けて千春は何か言いましたが最早聞き取る事はできません。
「だ、ダメだって~そんな舌がああん!」
悶えあう声に意識のない菊丸がピクンと反応しました。
ゆっくりと眼を開き、目の前で繰り広げられているレズまがいの姿をぼんやりと眺めています。
「い、痛てててて
「あいずみ、気がついたわよ!」
ようやくいずみの股間から顔面をずらせた千春が叫びます。
「よ、良かった
いずみもどうにか平常心を取り戻し、スカートの乱れを直しながら立ち上がります。
「あれ?ここはどこ?」
「菊丸くんまだ動いたらダメよ、とにかく瘤をよく冷やして!」
千春が甲斐甲斐しくいたわります。逆にいずみは菊丸から少し離れて様子をうかがっています。
菊丸は無意識に頭に手を回しました。大きな瘤に冷たいハンカチが当てられていて、そこに瘤の熱が吸い込まれていくのが心地よいのが分かります。
「ん?こ、これは!?」
菊丸は額に当てられているハンカチを掴みました。このハンカチ、どうやら淵にゴムが通されているようです。
直感的に菊丸はそのハンカチを目線に持ってきて凝視しました。
「いイチゴ模様。ってことは!?」
いずみがギョッとして同じくそのハンカチを眺めます。
それはまぎれもなく、先刻いずみがスプリンクラーで濡らされてしまったパンティでした。
「いいずみちゃ~ん!ありがとう!!」
「ち、千春~あんたなんて事してくれたの!?」
チロリと舌を出して千春が答えます。
「だってぇ丁度いいタオルやハンカチがなかったんだもん。」
菊丸はいずみのパンティに頬ずりしながら幸せをかみ締めていました。
(今日のイチゴで最高の一品だぁ!)
「や、やぁ~ん!!返してぇ!!」

 おしまい
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